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Content Reuse参照先

6.3.2. Content Reuse(コンテンツ再利用)

概要

既存の記事全体、または記事内の特定セクションを、別のページ上に再利用(埋め込み)できます。記事の効率的な管理や更新を目的として使用されます。

※再利用できるのは「Topic」「How-To」「Reference」ページに限られます。「Category」「Guide」ページは対象外です。


操作手順

① 再利用元の準備

  • 再利用したいコンテンツを含むページをあらかじめ公開しておきます。

  • セクション単位で再利用したい場合は、**見出し(Heading)**を付けておく必要があります。

② 再利用の挿入
(1) 再利用先のページを編集モードで開きます。
(2) エディタツールバーから「Elements > Content reuse」を選択します。
(3) 「Browse」または「Search」タブから再利用元のページを検索し、「Article to reuse」に選択します。
(4) 以下のどちらかを指定します:
 ・ページ全体を再利用 → 「Reuse section」を未選択のままにします。
 ・特定セクションを再利用 → 「Reuse section」のドロップダウンから見出しを選択します。
(5) セクションタイトルを表示したい場合、「Show title」にチェックを入れます。
(6) 「Insert」をクリックし、ページ下部の「Save」で保存します。


注意点:

  • セクション単位で再利用した後に元ページの見出しを変更すると、再利用先で正しく表示されなくなります。

  • CSSブロックは、再利用するセクションに含まれていなくても一緒にコピーされます(タグはコピーされません)。


検索エンジン対策(ページ全体を再利用する場合)

重複コンテンツとみなされないよう、以下の設定が推奨されます。

(1) 編集画面で「Style > DekiScript」を選択し、以下のコードを追加します(URLは元記事のURLに変更)。

<html> <head> <link rel="canonical" href="url_of_preferred_page"/> </head> </html>

(2) 検索インデックス対象外としたい場合は、以下のコードも併せて記述します。

<div class="noindex">wiki.page("Category_4/Guide_4_A/Original_content")</div>

※保存時に「canonical URLは推奨されません」という警告が表示されますが、再利用目的の場合は無視して問題ありません。


二重再利用(ネスト再利用)への注意点

  • wiki.page() を含むコンテンツをさらに別のページで再利用することは可能ですが、読み込み回数が増えるため、ページの表示速度に影響します。

  • 2段階以上の再利用はパフォーマンスの低下を招く可能性があるため、多用は非推奨です。

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