Touchpoints の高度な統合プログラミング
最終更新日:2024年2月21日
対象製品:MindTouch(現行)|必要な権限:管理者
概要
Touchpoints には、JavaScript によるプログラミングインターフェースが提供されており、埋め込まれた Touchpoint 同士や、そのホストとなる Web アプリケーションと通信することが可能です。
Touchpoints は、プログラミングの知識がないユーザーでも、Web サイトやアプリケーションとの統合を簡単に行えるように設計されています。一方で、このセクションでは、中級〜上級レベルの JavaScript に習熟している開発者を対象とした内容を扱います。
Touchpoints を用いた拡張統合の活用例
多くの顧客は、Touchpoints を利用することで Expert サイトとの統合を迅速かつシンプルに実現しています。
しかし、Touchpoints の標準機能だけでは要件を満たせない場合、DOM イベントリスナーを用いた統合プログラミングによって、以下のような詳細制御が可能になります:
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表示・読み込み順の制御
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自動検索のトリガー
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Contextual Help のアナリティクストラッキング
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他の Web ウィジェットとの連携 など
イベント連携に対応している Touchpoint の種類
以下の Touchpoint では、JavaScript を用いたイベント処理が可能です:
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Contextual Help Touchpoint Events
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Customer Insights Touchpoint Events
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Embedded Contextual Help Touchpoint Events
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Search-In-Place Touchpoint Events
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Search Touchpoint Events
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Sign-In Touchpoint Events
これらの Touchpoint が発火する JavaScript イベントを監視し、動的な操作を加えることで、Touchpoints を他のアプリケーションやシステムと密に連携させることができます。
具体的なイベント種別や活用例について知りたい場合は、各 Touchpoint イベントの技術ドキュメントをご案内できますので、お知らせください。コード例を交えて説明することも可能です。